台風が通り過ぎ、やっと青空が戻って来た葛城路です。

一昨日、引退犬Tが亡くなったとご連絡いただきました。

引退犬ボランティアSさんは83歳(間違っていたらすみません)で、Tと二人きりの生活です。

2年ぐらい前から色々とご相談を受けていました。

5月のライトハウスのボランティアデーでは、まだまだ元気な姿を見せてくれていました。

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Tの後ろ足が弱くなってきて、歩行が困難になって来たのでどうしたらいいか?とご相談を受けました。
写真は、ボランティアデーで、腹巻型の介護ベルトを試着しているところです。

また、「僕に何かあった時に、Tの面倒を見てくれる人を探してほしい。」とご相談を受け、事務所によく手伝いに来て下さるボランティアさんにお願いして、もしもの時があったら引き取ってもらうように手配しました。

1週間ほど前には、おしっこが時々漏れるので、どうしたらいいかと相談を受け、Tはオス犬なので、尿とりパットを人間用の腰痛ベルトで腹巻のように留めてあげるといいですよとアドバイスし、送らせていただいたばかりです。

いつかお電話で話してくださったことがありました。
Sさんは昔、戦争で、ボートで突っ込む特攻隊員だったそうです。
飛行機の特攻隊はよく聞きますが、ボートは極秘任務で、誰にも知られていないのだそうです。
沖縄の近くで米軍に爆撃され、8000人いた兵隊の内、400人が生き残ったそうです。

ぼくは、1度死んだ人間ですから・・・と言われていました。
だからでしょうか、非常にボランティア精神の強い方で、Tを引退犬として引き取ってからも、Tと一緒に老人ホームに定期的に慰問に行ったり、活動をされていました。

本当に、引退犬TとSさん、お互いに支えあって第二の人生を生きているという感じでした。

最近では、Tも年を取り、歩行やトイレの世話などが大変になって来て、なんとか最期まで自分で看たいと頑張っておられました。

1週間ほど前から、食べなくなり、急激に衰えていったようです。
1年以上も寝たきりになる犬もいますから、Sさんが大変だから、自分から逝ってしまったのかもしれませんね。

なにはともあれ、Sさんの元で、最期を迎えることができて、Tも本当に幸せだったのではないでしょうか?

Sさん、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。Tに代わってお礼申し上げます。
どうかお疲れをだされませんように。


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83歳の引退犬ボランティア その後

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